2019年夏祭り!!秋田で行われる人気の七夕まつり4選
美人とお米だけじゃありませんよ。
人気の七夕祭りでもっと新しい秋田を見つけましょう!
〇こども七夕
名前の通りで子供たちがメインのお祭りです。
能代市役所から通町までの国道101号線を、アニメキャラクターなどをモチーフとした山車灯籠が練り歩きます。笛や太鼓の音を轟かせ長い列をなして進んでいきます。
夕暮れが深まり、夜になるに連れて灯りがともり、幻想的な山車灯籠に姿を変えます。
山車灯籠は知っているキャラクターばかりなので、見ている子供たちは夢中に。
自分の子供が参加している場合は、成長が見られて感慨もひとしお。子供たちの素敵な笑顔を見たら、観客側も元気をもらえます。
子供たちの一生懸命で楽しそうな姿を見に行きましょう。
開催日:2019年8月2日(木)
会場:能代市内 国道101号
お問い合わせ先:NPO青年クラブのしろ(能代商工会議所内)
Tel.0185-52-6341
〇小坂七夕祭
鉱山の繁栄と農家の豊作を祈念する小坂七夕祭。津軽地方の「ねぶた」を偲び、明治時代から始まって約100年の歴史を誇ります。
「ねぶた」の流れを組み、武者人形などの迫力がある絵灯籠が山車に乗って町内を練り歩きます。
山車は各自治体で制作し、テーマは自由。さまざまな形で登場してきます。
2日目の夜は、参加するすべての山車が勢揃いし合同運行が行われます。
お囃子に使う楽器は大体が笛や太鼓ですが、小坂七夕祭ではハーモニカの音色も加わるのです。地区によってメロディが変わるので、お囃子にも注目すると面白いですよ。
農家の豊作を祈願した特有の掛け声もあるのでぜひ、聞いてみてくださいね。秋田県小坂町の夏に欠かせないイベントです。
開催日:
8月3日 9時~21時
8月4日 8時~21時(18時30分より合同運行)
会場:1日目→小坂の各町内で運行
2日目→合同運行は明治百年通り
お問い合わせ先:小坂町七夕祭振興会
Tel.0186-29-2069
〇能代ねぶながし(能代役七夕)
能代ねぶながしは、起源説が多くあります。
千年以上前に坂上田村麻呂たちが蝦夷との戦いで、多数の灯篭を使い威嚇したことが始まりの説。秋の豊作を祈願するため、疫病払いとして米代川に灯籠を焼き流した説などさまざまです。
ねぶながしの語源は、子どもたちが夜に「ねふねふ流れ、豆の葉にとまれ」といいながら歩いて眠気を覚ましたことからきています。
城郭型をした灯籠が市内を練り歩きます。これが能代ねぶながしの1日目。電線の設置により灯籠の高さは制限されていますが、巨大な灯籠が大迫力なことには変わりありません。
翌日は、灯籠の上部に取り付けられていた鯱(しゃち)をいかだに乗せて、火を放ち米代川に流します。鯱は、それぞれの組で特徴が違い、ひれがギザギザしているものから丸みを帯びているのまであります。
とても見ごたえのあるお祭りですよ。
開催日:
8月6日(市内運行)
8月7日(シャチ流し)
会場:市内各所、大橋付近
お問い合わせ先:能代市観光協会
Tel.0185-88-8802
〇七夕絵どうろうまつり
優美な七夕の夜を演出してくれるのが、秋田県湯沢市で行われる七夕絵どうろうまつり。
最大の見どころは、浮世絵や美人画を描いた大小さまざまな絵どうろうが連なっている華やかな演出です。
約300年もの歴史を誇る祭りであり、日本の伝統を感じます。
京都から久保田藩の奥方に嫁入りしたお姫様が、故郷を偲んで5色の短冊を青竹に飾り付けたことが始まりといわれています。
絵どうろう以外にもイベントが盛りだくさん。七夕おどりやマラソンまであり、バラエティーに富んでいます。なかでもちょうちん行列は、とっても幻想的。
絵どうろうとちょうちんの灯りが合わさり、1度見たら忘れられない日になるでしょう。
芸術的な七夕絵どうろう祭りで秋田を堪能してみては?
開催日:2019年8月5日(日)〜8月7日(火)
会場:湯沢市中心商店街
お問い合わせ先:湯沢市観光物産協会
Tel.0183-73-0415
いかがでしたか?
秋田特有な祭りも多くあります。
参加して日本の伝統を味わってみてください!
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